~自然 じねん~ 『観察に必要なことを知る』8月30日

長い夏休みを満喫し、アーススクールも気持ちを新たに活動を始めます。

ですが、約1か月ぶりのアーススクールですから、まだ夏休み気分の子もいるようです(笑)

この日はアーススクールとはどういう場所なのか、夏休み明けはどのように進めていくのかを改めて確認し、来週の活動に向けての準備を行いました。

 

【冬休みまでの進め方】

夏休み明けは、この日から冬休み前までの十数週にわたって活動を行います。

また、その中でアーストリップ(校外学習)を行ったり、講師の方に来ていただいたりします。

 

なので、まずはこの期間内のスケジュールについて子ども達と確認しました。

これを確認しておくことで「いつ〇〇に行く」「この月には講師の△△さんが来てくれる」など、見通しを持って活動ができ、下調べなどもスムーズに行うことができるのです。

計画の中には動物園や水族館など子ども達にとって魅力的な活動場所もあります。

 

子「お魚とか見に行けるの!?」

スタッフ「ちゃんと調べることができたらね~。」

 

外での活動というのは、インターネットで調べるばかりでは体験できないような本物を自分で見に行く時間です。

ですから、遊びに行くわけではないので自分の調べたいことを調べることができているということが必要になります。

もちろん、楽しんで活動をすることが大前提ですけどね!

 

また、この日の翌週は早速科学博物館&動物園ということで、子ども達はウキウキ気分です。

 

【博物館はどんなところ?】

翌週は科学博物館と動物園へ行くので、その準備として展示に関わる内容についての事前学習を行いました。

まず初めに博物館の展示についての紹介と見学する上での注意点について話しました。

 

「うるさくしない」

「触っちゃダメなものは触らない」

 

当たり前ですが大切なことです。

今回見学するのは科学博物館の特別展で、今の時期の展示テーマは『海』です。

なので、海に関するクイズをしながら海について学んでいきました。

 

『海の一番深いところはどこ?』

『イルカとサメの違いはなに?』

『生き物にはどんな種類がある?』

 

調べる方法は、図鑑やインターネットなど自分が調べやすい方法を使用して調べていきました。

簡単な質問なようですが、意外に知らないことばかりです。

 

また、展示内容についても少し予習をしました。

恐らく、低学年の子にとっては少し難しい内容なので、現地で少しでも理解ができるようにスタッフから簡単な説明をしました。

 

【動物園では何を観察しようかな?】

次回は博物館の後に動物園にも行きます。

まずは動物園ではどんな動物がいるのかを確認するため、園内マップを見てみました。

やはり、トラやゴリラを見られることを想像すると、子ども達のテンションも次第に高まっていきます!

 

また、そこの動物園で人気の動物を筆頭に、いくつかのクイズをやりました。

 

 

『動物園にいるパンダは何頭で名前はなんでしょう?』

『ハシビロコウが動かない理由はなんでしょう?』

 

調べていくことで、実際に見たときにどうしてそうなっているのかを知ったうえで見ることができるので、知らない状態で行くのとは見え方が変わってきます。

動物園で実物を見るのが楽しみですね!

 

また、スタッフのおすすめポイントについても紹介しました。

「ここは爬虫類を見ることができるんだけど、きれいなカエルがいてね…」

子ども達はどんなものを見ることができるのかを想像しながら話を聞いていました!

▽クイズはいつの間にか対戦形式に! どちらが先に回答を見つけられるかを競いました。

 

【まとめ】

来週はアーストリップで科学博物館と動物園の2本立てです。

子どもたちは「早く来週にならないかなぁ!」とワクワクしています。

せっかくのアーストリップですから、博物館も動物園も満喫して、見たものや聞いたことを全部学びにしちゃいたいですね!!

 

ライトマン