『桑の実からジャムを作ってみよう♪』6月7日

先日のトマトの苗の植え替え作業を終え、とりあえず一段落。
パスタまでの道のりが1つクリアした安心からか、他のやりたいことに気が向かない様子です。

気分転換に緑道でやりたいこと探しをすることにしました。
前回緑道を探検した時と比べ木々が成長し緑の葉が生い茂り、鳥や虫の鳴く声が良く聞こえてきます。

周りを観察していると赤い実を発見!その正体は桑の実。
スタッフから「食べることができジャムにすると美味しい」ことを聞きジャムを作ってみることに。
緑道には桑の実が生えている木がいくつかあるので練り歩きながら集めていきます。

一粒ずつ丁寧に収穫していきます。

桑の実を収穫していると指先が真っ赤に。

十分な量を収穫できたところで、施設に戻りジャムの作り方を調べます。

作り方を調べ終え、早速収穫してきた桑の実を綺麗に洗い、根元の軸を一つずつ丁寧に取っていきます。

処理が終わった桑の実と砂糖を合わせて弱火で煮ていきます。

段々と部屋の中に甘くて良い香りが漂ってきました。
ジャム作りをしている中で一番と言っていいほど、この瞬間は幸せな時間だと思います。

「つまみ食いも大事!」
冷めたジャムは飴のように固くなり「美味しい」と鍋の余りをかき集めていました(笑)

桑の実ジャム完成!
ここで終わりの時間がきてしまい、食べるのは次回!次回のアーススクールが楽しみです。

次の日「おはよ~♪」とウキウキ気分で登校してきました。
「ゼリーと合わせたら美味しくなるんじゃない?!」
何とジャムを合わせたら美味しく食べることができるか一晩考えてきたようです。
スタッフ「市販のゼリーは無いけど寒天の元ならあるよ!」
その言葉聞き、早速寒天の作り方を調べ調理開始!

タッパーに流し込み寒天が固まるのを待ちます。

待ち時間はスタッフのライトマンとセッション♪

初めて寒天を作ったようで本当に固まるのか半信半疑なこの子。ソワソワして何回も冷蔵庫を確認していました。

遊び心でところてん機を使い、見た目も楽しくいただきます!

完成♪
ツルっと食べることができ甘酸っぱく美味しかったようです。

今回のアーススクールでは自然になっている実を自分で収穫、調理して食べることをしました。桑の木が育ちやすい環境や、収穫時期などを知ることができました。また、ジャムにしたことで果物の甘み(味)や風味(匂い)を凝縮して感じることができました。

緑道にはまだまだ、食べることができる食材が沢山生えています!
どんな植物にも収穫時期はありますがタイミングがあえばまた、探しに行き調理し味わいたいですね!
てっちん