それぞれのテーマの内容も濃いものになってきました。
今回はアーストリップが近づいているので、それに向けての計画も含めてテーマ研究をしました。
【キラキラの時間】
※以前は日常の疑問を発表する時間を『宿題』と呼んでいましたが、「宿題と聞くとやらされている感が出て嫌な感じがするから、アーススクールだけの新しい名称を付けちゃおう!」という事で、『宿題』は『キラキラ』に名前を変えました。
今日は以下の2つが挙がりました。
・ケブカトリコダンゴムシのふわふわ度は?(図鑑に5段階で載っている『ふわふわの度数』を問題にしました。)
・アオスジアゲハなど蝶の幼虫はなぜ緑なのでしょう?
具体的な種の名前まで出るようになってきて、難しい用語も少しずつ覚えてきているようです。
【クモ観察のまとめ】
前回はたくさんクモ観察の時間をとったので、最後にまとめの時間が取れず…。
なので、今回は前回のまとめから始めました。
どんなことをしたか思い出しながら用紙に書いていきます。
字で書く子もいれば、絵でポイントを表現する子もいて、それぞれがどうやったら学んだことを忘れないかを工夫しています。
▽クモのいたポイントを絵でまとめました。
【ダンゴムシにも種類がある】
これまでテーマ研究を進めてきて、テーマについての知識が徐々に蓄積されてきました。
ですが、それでもまだまだ知らないことばかり。疑問を深堀りしていきます。
ダンゴムシをテーマにして調べている子。
「もうダンゴムシの事はほとんど調べちゃったよ」と言っていました。
そこで、ダンゴムシの特徴について考えてみることにしました。
スタッフ「人間って同じところと違うところがあるよね。じゃあ、あそこに座っているお友達を見て、同じところを順番に探してみよう!」
子「目が2個ある」
スタッフ「鼻がある」
子「髪の毛がある」
スタッフ「呼吸をしている」
・・・・・・・・・
だいたい2人の共通点が出たら、それをダンゴムシバージョンでやってみることにしました。
似ている部分、全然違う部分。
人間を比べると簡単なのに、ダンゴムシになると難しいものです。
違いが分かるようになってきたら「アーストリップで、キャンプ場のダンゴムシと緑道のダンゴムシの違いを探すんだ!」と意気込んでいました。
実際に違いがあるか、当日が楽しみです!!
【実際に昆虫になってみた】
実際に自分がテーマに選んだ昆虫になって、アーススクール内で隠れ家を探したり、追いかけあったりしてみました。
追いかけるクモ、逃げるちょうちょ、守りを固めるダンゴムシ。
それぞれの特徴を生かして生き延びる方法を考えました。
また、もし自分が虫だったらどういうところに隠れたいかという事も考えてみました。
「暗い所の方が、敵の虫が怖がるかもしれない」
「狭い所が落ち着くなぁ」
次回は虫が隠れたいと思うところを探すとすぐに見つかるかもしれませんね!
【次回】
いよいよアーストリップが来週に迫りました。
普段行っている緑道とは違った環境に住んでいる生き物を見ることができる貴重な時間です。
どんな発見があるか楽しみです!
ライトマン