7月に入り、暑い日が続いています。
体力がジワジワと削られるような気温の中、子ども達はまとめ作業を進めてきました。
今回はその3回目です。
【キラキラの時間】
※日常の疑問を探してきて発表するキラキラの時間。以前は『宿題』と呼んでいましたが、「宿題と聞くとやらされている感が出て嫌な感じがするから、アーススクールだけの新しい名称を付けちゃおう!」という事で、『宿題』は『キラキラ』に名前を変えました。
今回のキラキラはこちらです。
・魚のうろこはどうしてあるでしょう?
昨日、アースビレッジの親子イベント『地引網』に参加した子が不思議に思ったようです。
実際に調理する中で「うろこ取るの大変だなぁ」と思ったところから、うろこの意味を考えたようです。
生活の中での疑問、とても良い着眼点だと思います。
【まとめの最終日だけど…】
それが終わったら、前回に引き続きまとめ作業を進めていきます。
進捗は子どもによって様々で模造紙に突入している子がいれば、調べ作業を進めている子もいます。
果たして、今日中に終わらせることはできるのでしょうか?
【模造紙にまとめる】
今回まとめに使用した模造紙は、子ども達からリクエストがあったので大きいものを用意しました。
それをテーブルに広げて、自分がまとめた内容を描く作業を進めていきます。
まずは、油性ペンで失敗したら大変なので鉛筆で下書きをしました。
「消しゴムで消すから薄く書いていこう」と、書き方も工夫しながら進めました。
また、文字で伝えるのが難しいと思った内容については、絵や写真を使って説明をします。
写真はキャンプ場で見たものを使用して、自分が発見したリアルを伝えられるように工夫していました。
【体の構造はどう伝えようか】
ウンチをテーマにしている子は、体の構造を絵で書きたいようです。
ですが、バランスが難しく上手に描くことができませんでした。
「じゃあ、どうしようか…」
考えた結果、自分の体を撮影して、それを印刷したものをなぞって貼ることにしました。
インターネットで使える画像を探すのでなく、自分の体を使ってまとめるのって面白いなって思いました。
【失敗は許されない作業】
鉛筆書きが終わったら、次はペンでなぞる作業です。
これは失敗することができないので、集中しながら作業を進めました。
注目してほしい所はペンの色を変えるなど、見てくれる人が見やすくなるような工夫も考えました。
【劇の台本作り】
劇での発表を考えている子は、台本作りをしました。
クモの巣作りと捕食について劇で発表します。
これまで構想に時間を費やしてきましたが、ようやく文字にして発表に向けて形にすることができました。
【次回予告】
次回は今回終わらなかった分のまとめと、『自然』の発表を行います。
これまでにやってきたことの集大成。
どんな発表になるのか楽しみです!
ライトマン