今回のヒトの世界のテーマでは、特別講師としてちゃんみなさんをお招きし、インドの文化について学びました。
インドは日本とは全く異なる文化を持ち、どんな場面を切り取っても不思議なことばかりです。
子ども達はどんな違いを発見したのでしょうか。
【インドの生活について】
はじめにインドがどのような国なのかについてクイズ形式で教えてもらいました。
インドはヒンドゥー教を信仰する人が多いため、生活のスタイルも大きく異なります。
はじめに、驚きの事実がありました。
昨年もちゃんみなに来ていただきましたが、当時の人口ランキングではインドは2位でした。(1位は中国です。)
しかし、今回のランキングではインドが1位になっているではありませんか!!!
このニュースはインド国内でも盛り上がったそうです!
そこからは、今日は出席した子どもが1人だったのでモニターを前に置いて近い距離でお話を聞きました。
例えば、インドの言語。
インドには200程の言語が存在しています。そもそも公用語自体が州によって異なり、それが地方の方言になると、より細分化されていくようです。
ちゃんみな「日本でも関西弁とかをテレビで見たら、横浜の人と話し方が違う感じがするよね」
子「たしかに。’’なんでやねん!’’とか言ってるね」
ちゃんみな「他にも、日本の他の地域に行ったら違う言葉を話している場所があるのって知ってる?」
子「うん」
ちゃんみな「そんな感じでインドには200も言葉があるんだよ!」
同じ国に200も言語があるなんて驚きです!!
建物についても教えてもらいました。
インドの建物は、見た目や色使いが日本の建築様式とは異なります。
世界遺産であり、観光地として有名なタージマハルもそのうちの一つで、屋根がタマネギ型になっているのが特徴的ですよね。
また、左右対称に作られているのも、特徴の一つだそうです。
▽ピンクの建物が多い街もあるんだとか!
インドの映画館も日本とは大きく異なるようです。
インド映画は放映時間は3時間程と長いものが多く、途中に休憩時間があるようです。なので、休憩時間のために滑り台などで遊ぶことができる娯楽施設が併設されていることもあるんだとか。
また、日本でNGとされている行為が見られることも多いようで、前の椅子に足を掛ける、映画の写真を撮るなどの行為も普通に行われるそうです(笑)
子どもからちゃんみなに質問もしました。
子「インドの人の名前はどのようになっているのですか?」
人の名前というのは国や文化によって異なります。
日本のように姓、名と分かれている名前があれば、海外ではそこにミドルネームが入ることもあります。
インドでは姓、名に分かれていることが一般的で、子どもにはインドで信仰されている神様の名前を付けることもあるそうです。
ちなみに、ちゃんみながインドで自己紹介するときには「どういう名前の由来があるの?」と聞かれることもあったようです。
たくさんのインドの情報をいただき、充実した1日となりました。
【まとめ】
今回はインドの生活や文化について教えていただきました。
様々な情報をインターネットで簡単に調べることができる現代ですが、現地で生活しているちゃんみなのお話しは現地でのリアルな生活の実態であり、インターネットでは見つけられないような情報がたくさんありました。
これからも子ども達には、インターネットでは知ることができないような、よりディープな情報をさらに追求していって欲しいです。
ライトマン
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