~自然 じねん~『テーマ研究⑤』6月28日

朝から子ども達の様子がいつもとは違ったこの日。

 

スタッフ「おはy…」

子「今日も先週やった貼るやつやろうよ!!!」

 

挨拶もないままに、やりたい内容を猛アピールする子ども達(笑)

いつもとのやる気の違いに戸惑いながらも、勢いのままにこの日の学びが始まりました。

 

【より広く、より深く】

今回も、スケッチと特徴を模造紙に貼っていく形式で進めていきます。

たくさんの種類の中からどれを選ぶか、特徴はどの程度まで調べるかなどは、前回と同様にすべて本人の匙加減です。

相手の子の発表を上回るクオリティを求めている子ども達にとっては、より広く、より深い情報をどれだけ集められるかが大切になってきます。

 

▽数ページにわたるカニの図鑑の中からお気に入りの種を選びますが、目移りして迷っている様子。「どのカニにしようかな~」と、選ぶのも楽しそうです。

 

相手に見えないように、選んで、スケッチを描いて、それを切って、特徴を調べてを繰り返します。

ワークシートも2枚目、3枚目とどんどん書き進めていきます。

 

調べる手段については、使えるものを有効に使ってほしいと思っています。

ですから、アーススクールにある物は最大限に活用してほしいですし、学びに関係あるものが自宅にあるのであれば持参しても問題ありません。

以前はタブレット一択だった調べる道具も、日本地図、世界地図やこれまでの自分のメモなども活用できるようになり、だんだん情報を見つけるのも上手になっている気がします。

 

そのおかげで、最近のアーススクールのテーブルの上は情報源で溢れかえっています(笑)

 

【相手の学びを自分のものにする】

いよいよ発表の時間です。

 

長時間調べていたので集中力が切れてしまい、思うように作業が進まない時間もありました。

ですが、そんな中でも自分で時間を決めて休憩をとりつつ、発表の形にできるよう工夫をしながら進めました。

 

自分の描いた生き物の絵を順番に貼っていきます。

今回は、お互いの学びを’’絵’’という形で発表していますが、発表自体は毎回行っていて、毎回の終わりにその日学んだことを全体で共有しています。

 

なぜ発表して全体で共有するかというと、他人の学んだ内容だからといって、自分に全く関係ないということはないからです。

人の学びから自分のテーマにつながるヒントを得ることができれば、みんなの学びの幅が広がっていくのではないでしょうか。

▽相手にわかるように説明することを心がけます。アウトプットをすることで自分の中での理解度もアップします。

▽「これどういうことか分かる?」と、相手の様子を見ながら発表を進めていきました。

こうしてワークシートの上には、カニと貝しかいない水族館が完成しました。

ここまでの種類を準備するのに数時間を費やしましたが、その分の達成感や充実感も得られたのではないでしょうか。

 

【まとめ】

学んでいく中で、この日のように『これをやりたい!』という子ども達の自発的な学びへの欲求は、より深い学びへとつながっていきます。(小さい子が電車や仮面ライダーの知識をたくさん持っているのは、自発的に知ろうとしているからではないでしょうか。)

強いられてやるのではなく、楽しいからやりたいという気持ちの方が、子ども達もスタッフもやっていて楽しいものです。

今後も自分でやりたいことをとことん追求していって欲しいと思います。

 

ライトマン