~ヒトの世界~『まとめに向けての準備』12月7日

『ヒトの世界』テーマも残すところあと3回となりました。

今回はテーマ研究の予定でしたが、気付けば『まとめへの準備』のような内容になっていました。

さて、今回はどのような学びがあったのでしょうか?

 

【それぞれの時間】

今回はテーマ研究をすると子どもたち自身が決めたので、はじめのうちはテーマ研究を進めました。

タブレットを使ってそれぞれのテーマについて調べていきます。

 

あめを調べている子は『虫あめ』というあめを見つけたようです。

 

調べたら次々と見たことも聞いたことも無いようなあめが出てきます。

果たして世界には何種類のあめが存在するのでしょうか!?

▽こちらもイラストと特徴をワークシートにまとめていきました。

 

【2人での時間】

木曜日の在学人数は2人なので、基本的には毎週顔を合わせて2人で学んでいます。

テーマはそれぞれ違いますが、何となくお互いの学んでいる様子や進捗は気にしているようです(笑)

ここからは少しずつまとめへの準備を進めていきました。

 

また、この日は珍しく2人で協力して作業をしていました。

女の子が男の子にまとめの方法を教えてあげているのです。

女の子はアーススクール2年目、男の子は今年度の夏休み明けから入学したのでまとめをするのは初めてです。

 

男の子「これ(これまでのワークシート)をどうしたらいいかが分からないんだけど」

女の子「まず、何を伝えたいのかを考えて、それについて今まで調べたこととかを書いていけばいいんだよ」

男の子「どんな感じで書くの?」

女の子「ほら、ワークシートに書いてあることをまとめながら模造紙に書けばいいじゃん」

 

子どもたち同士だからこそ分かりあえることがあるのでしょうか。

スタッフがサポートに入っている時と同じように(もしくはそれ以上に!?)スムーズに話が進んで行きます。

 

その後、スタッフからどのように進んでいるかを確認しようとしますが「いや、ちゃんとやってるから大丈夫」と避けられることに…。

遠くでコソコソと作業を進めていました。(でも狭い室内に2人なので、その内容はスタッフにもばっちり聞こえています(笑))

 

そこからは「よし、じゃあ調べよっか!」と調べ作業の時間にしたのですが、これまでとは人が変わったかのように黙々と調べていました。

内容もまとめとして十分なものでしたので、スタッフは基本的に見守っているばかりでした。

子ども達同士で進めたからこその団結力的なものがあるのでしょうか!?

▽こちらもタブレットを見ながら、必要な事項があればメモを取っています。

 

【まとめ】

こうして本日の活動が終わりました。

子ども達同士の結束と集中力が見られる、これまでになかったような授業になり、そのうえ2人の協力は学びに対してよい影響をもたらしました。

冬休み前の活動も残り2回です。

まとめの充実度にも期待ができそうです!!

 

ライトマン