今回は『ヒトの世界』のテーマ設定を行います。
冬休み明けは期間が短いため、冬休み前のように1つのテーマを深く調べるのに加え、毎回テーマを変えながらいくつものテーマを横断的に進めるという選択もできるようにしました。
子ども達はどのような選択をして、どのように学びを進めるのでしょうか?
【「ねぇねぇどうする?」】
まず初めに、子ども達と進め方の相談をします。
スタッフ「今回は期間が短いから、テーマを絞ってもいいし、いくつかあってもいいよ。あと、それぞれのテーマで進めてもいいし、2人で一緒にやってもいいよ。」
子ども達はそのような選択肢があるとは思っていなかったようで、少し驚いた表情。
その後、急にニヤニヤしだしました。
そこから始まるヒソヒソ話。
「どうする?一緒にやる?」
「そうだね」
「なに調べたい?」
「なんでもいいよ」
「じゃあ私調べたいやつあるんだけどいい?」
「全然いいよ!」
コソコソ コソコソ
「はい!テーマ決まった!ライトマンはあっち行ってて!」
「そうだそうだ!あっち行ってて!」
そこからは子ども達とほっしー(スタッフ)で話し合い。
ですが、ほっしーはいいのにライトマン(スタッフ)には話し合いの内容を全く聞かせてくれません。
▽遠くでひそかに話し合いを進めています。いったい、何の話をしているのでしょうか?
▽なにやら盛り上がっているようです(笑)
ほっしーから子ども達のテーマや様子をこっそり聞きました。
今回子ども達がテーマに選んだのは『ヒトの反応』です。
そして、内容については「ライトマンにドッキリを仕掛けよう!」という話が盛り上がっているらしく、ライトマンには話を聞かれたくなかったようです。
そこからもケラケラと笑いながら楽しそうに調べ作業とドッキリの計画を進めていきました。
▽ライトマンが近くに行くと子ども達は「いやだ!!あっち行って!!!」と全力で隠してきます。
紙を隠しながら調べ作業やメモを続けています。
無理に見ようとすると子ども達の作業が止まってしまうので、写真を撮る以外は遠くからずっと見守っていました(笑)
【まとめ】
今回は詳しい内容を知ることは(ライトマンは)できませんでしたが、チラッと見えたメモには記録がびっしり!
こうやって楽しいと思えると、いつもは面倒に思うメモも難なくできるようです(笑)
スタッフへのイタズラを通して学ぶ。
ターゲットにされて悲しいような、学んでくれて嬉しいような…。
こちらとしては複雑な気持ちですが、来週以降も継続して学んでいきます。
ライトマン